脳神経内科

当科について

脳神経内科とは脳、脊髄、末梢神経、筋肉の病気をみる内科で、症状としては、頭痛・めまい・筋力低下・しびれ・物忘れ などになります。当科では、脳卒中超急性期治療は行っておりませんが、それ以外のほぼすべての脳神経内科疾患を対象に、診断・治療を行っております。

当科で診る疾患

  • 神経変性疾患  : パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋委縮性側索硬化症など
  • 免疫性神経疾患 : 慢性炎症性脱髄性多発神経炎、ギラン・バレー症候群、重症筋無力症、多発性硬化症など
  • 筋疾患    :炎症性筋疾患、筋ジストロフィーなど
  • 認知症
  • 脳血管障害(注)
  • その他
    末梢神経障害(整形外科的な疾患を含めて診断いたします)
    てんかん、髄膜炎 など

(注)当院では脳梗塞超急性期治療(血栓溶解療法・急性期血管内治療)を行っておりません。
   これらの治療の対象とならない患者さんについては当院で対応可能です。

診療内容と特色

パーキンソン病や関連疾患に対し2-3週間の短期集中リハビリ入院を行っております。パーキンソン病を長くよりよい状態を保つためには、適切な薬物治療に加えてリハビリが重要であることが知られております。当院では機能が低下してきた患者さん等を対象に入院で効率よくリハビリ訓練と薬物調整を行うことにより、よい結果が得られております。

○筋電図検査・神経伝導検査に力をいれております。末梢神経や筋肉の異常は画像だけで評価することは困難であり、神経の伝わり方や針筋電図で筋肉の障害のパターンをみることによって、神経診察・画像では得られない情報を得ることができます。脳神経内科分野の疾患はもちろんのこと整形外科疾患についても積極的に診断を行っております。

○H28年12月よりロボットスーツHALを用いた入院リハビリを行っております。保険適応の対象疾患(*)に対して行っておりますが、身長・体重によってはできないことがあります。概ね1か月程度の入院(HAL装着は2-3回/週)です。

*脊髄性筋委縮症、球脊髄性筋萎縮症・筋萎縮性側索硬化症・シャルコー・マリー・トゥース病、遠位型ミオパチー、封入体筋炎、

先天性ミオパチー、筋ジストロフィー

○片側顔面痙攣や眼瞼痙攣等に対しボトックス治療を行っております。

○自律神経機能検査である head-up tilt検査を積極的に行っております。


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スタッフ紹介

医師名 専門としている領域 学会専門医・認定医
黒野 裕子部長 脳血管障害、末梢神経障害、筋電図・神経伝導検査分野 日本神経学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
日本脳卒中学会専門医
日本臨床神経生理学会認定医(筋電図・神経伝導分野、脳波分野)
岡村 正哉副部長 血管障害、認知症 日本神経学会専門医・指導医
日本内科学会認定医
日本認知症学会専門医・指導医
鳥飼 裕子医員 神経疾患全般 日本神経学会専門医
日本内科学会認定医
日本医師会認定産業医
原 一非常勤 神経難病のリハビリをとりいれた機能維持・管理、神経疾患の遺伝子治療研究 日本神経学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
岩波 知子非常勤 神経内科全般 日本神経学会専門医
日本内科学会認定医
後藤 淳非常勤
済生会横浜市東部病院
神経内科 部長
神経内科全般、認知症治療
※外来:金曜 午前
日本神経学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本頭痛学会専門医
日本認知症学会専門医・指導医
小宮山 純非常勤 めまい、筋無力症 日本神経学会神経内科専門医・指導医・難病指定医
日本内科学会総合内科専門医
日本めまい平衡医学会専門会員・めまい相談医
日本老年医学会認定老年病専門医・指導医
日本認知症学会専門医・指導医
日本老年精神医学会専門医・指導医
身体障害福祉法指定医
日本医師会認定産業医
長谷川 修非常勤
横浜市立大学名誉教授