内視鏡センター

内視鏡センターについて

当院では、上部消化管内視鏡・下部消化管内視鏡検査を実施しております。上部消化管内視鏡検査は月~金曜日の午前中、下部消化管内視鏡検査は月~金曜日の午後に行っております。
下部消化管内視鏡は完全予約制ですが、上部消化管内視鏡検査は状況に応じ当日対応も行っております。
平成27年度は上部消化管内視鏡検査:2358件(胃瘻造設・交換:127件、食道・狭窄部拡張術:8件を含む)下部消化管内視鏡検査:559件(大腸ポリープの内視鏡切除:85件を含む)の内視鏡検査・治療を行っています。

内視鏡センターで行う検査・治療

1.上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

経口または経鼻内視鏡を用い食道、胃、十二指腸を観察します。
胃がん、食道がんの診断はもちろんですが、食道静脈瘤、逆流性食道炎、胃ポリープ、胃・十二指腸潰瘍、胃炎など診断する疾患は多岐にわたります。
NBI、色素内視鏡、粘膜生検による病理診断、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査などに対応し、又、食道・胃内視鏡的粘膜下層剥離術の治療を開始しました。内視鏡下の胃瘻造設(入院が必要です)、胃瘻チューブ交換(通院で可能です)なども行っています。

2.下部大腸内視鏡検査

原則として直腸から回盲部までの全大腸を観察します。大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患、虚血性腸炎、大腸憩室などを診断します。大腸ポリープ(大腸腺腫)の内視鏡的治療(ポリペクトミーまたは粘膜切除術:EMR)を行っています(通常1泊入院で行います)。

※現在のところ消化管出血の内視鏡止血治療など緊急・救急内視鏡には対応しておりません。済生会横浜市東部病医院をご紹介しています。

診療内容と特色

内視鏡検査室3室およびX線透視室を持ち、内視鏡システムはオリンパス社製最新の290シリーズを中心としたデジタル内視鏡システムを導入しています。上部消化管内視鏡検査は口からの経口内視鏡検査と鼻からの経鼻内視鏡検査の両方に対応しております。経口での内視鏡検査が苦手な方へ、細径スコープでの検査や、喉の奥の吐き気を感じる部分への刺激が少ない経鼻内視鏡検査(病気によっては通常の経口での内視鏡になる場合もあります)など、できる限り患者様に合った検査方法をご提案しています。

下部消化管内視鏡検査は、当日の午前中に病院で腸洗浄液をお飲みいただき、検査は午後に行います。
大腸ポリープの内視鏡切除(ポリペクトミー、粘膜切除術:EMR)は安全を考え、通常1泊の入院で行っています。

上部消化管内視鏡検査・下部消化管内視鏡検査では、ご希望される患者様には鎮静剤を使用して行う静脈麻酔下での検査を受けていただくことができます。尚、鎮静剤の影響でぼんやりとした状態が続きますので、検査終了後はしばらくお休みいただいてから帰宅していただきます。また、検査当日は車の運転はできません。車での来院はお避けください。

内視鏡洗浄・消毒は日本消化器内視鏡学会および日本消化器内視鏡技師会のガイドラインを遵守して行い、洗浄には最新のオリンパス社製内視鏡洗浄消毒装置を3台導入しています。また、当内視鏡センターでは病診連携の一環として、近隣の診療所の先生方からの事前予約または当日ご紹介による上部消化管内視鏡検査サービスを行っています。いずれの場合も当日に結果の報告を行います(生検組織診の結果は1週間~10日間後にご紹介元医療機関に郵送となります)。

スタッフ紹介

医師名 専門としている領域 学会専門医・認定医
森 孝之消化器内科部長
内視鏡センター長
大腸内視鏡、大腸早期癌・ポリープの内視鏡的治療、炎症性腸疾患、消化管・肝胆膵疾患全般 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
長島 敦院長 上部・下部消化管
※外来:火曜 午後
日本外科学会指導医・専門医
日本消化器外科学会指導医・専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本がん治療認定医機構暫定教育医
消化器がん外科治療認定医
建持 岳史【副部長】 上部消化管内視鏡診断と内視鏡治療
消化器癌の化学療法
消化管・肝胆膵疾患全般
日本内科学会内科認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本がん治療認定機構がん治療認定医
足立 香代医長 消化管、肝胆膵疾患全般 日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
佐藤 泰弘【非常勤】
神奈川区医師会
内視鏡指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
山下 馨【非常勤】
済生会横浜市東部病院
糖尿病内分泌内科 医員
日本内科学会認定医
日本糖尿病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
宇藤 悠医員 消化管・肝胆膵疾患全般
※外来:木曜 午前
日本内科学会認定医
日本消化器癌学会専門医
日本がん治療専門医